誰もが恋愛に疲れを感じるときがあると思いますが、その中でも「恋愛に疲れやすい」人の特徴があります。
では、どのような特徴の人が「恋愛に疲れやすい」のでしょうか。
恋愛に疲れる傾向として男女それぞれに特徴がありますが、大半は共通してるといえます。
今回の記事では「恋愛に疲れやすい」人の特徴を理解して、改善し少しでも前向きな気持ちに切り替えてみてください。
疲れやすい人の特徴【男女共通】
自分に自信がなくネガティブ思考
ネガティブ思考の人は不安になることが多く恋愛において疲れやすいです。
「相手は自分と釣り合っているのか?」
「本当に好きなの?」
「一緒にいて心から楽しいと思ってる?」
など、自信のなさから疑心暗鬼になったり物事を悪い方向に捉えがちで疲れてしまいます。
自信のない人は自己肯定感を高めてくれる寛容の精神を持つ人と付き合うのがいいですね。
真面目な性格
真面目な人は相手の言うことを真に受けて柔軟な判断が苦手です。
また、気を遣いすぎて自分の意見が言えず相手主導になってしまうのも原因です。
純粋に好きな人のためなら「言うことは聞いてあげたい」「欲しいものは頑張ってプレゼントしたい」「相手の希望は絶対に叶えたい」と思うことでしょう。
ずっと無理に背伸びをしていると疲れてしまいますよね。
気の遣いすぎは注意が必要です。自分の意思を尊重してみましょう。
好かれようと自分を演じている
誰しも”好かれたい”と思うのは一般的なことでしょう。
しかし、好かれるため無理に演じて振舞っている状態はいつもまで続けることができますか?
本当の自分と向き合うのが怖いという人もいるかと思いますが、コンプレックスに感じている性格などもありのまま自分の姿を受け入れてくれる相手と一緒にいることが幸せですよね。
ずっと仮の自分を演じているといつか疲れ切ってしまいます。付き合うなら素の自分を出せるような相手を探しましょう。
恋人への理想が高すぎる
恋愛において「完璧主義」だったり「思い通りに行かない」とため息が出てしまう人は疲れやすい特徴と言えるでしょう。
付き合ってから知らない部分が浮き出てくることもありますが、それが思い描いていた理想とは違って現実とのギャップに疲れてしまいます。
高くなり過ぎた理想のラインを下げるのは難しいですが、相手に希望する完璧な条件が揃っている人はごく稀です。
なるべく完璧を求めないようにしてある程度の妥協も必要です。
相手へ求める条件として、何が優先か順位をつけて考えてみましょう。
依存して尽くしすぎる
恋愛に依存するのは女性に多い傾向です。そして、男性は依存されることを嫌う人が多いです。
もちろん、すべての男性が依存を嫌うわけではないですが、お互いが依存すると「共依存症」の恐れもあります。
共依存は相手中心の生活へ変わり日常生活に影響がでますし、お互いの感情が繋がっているかのように一緒になって一喜一憂し情緒不安定になってしまいます。
また、尽くすことで自分の存在価値を感じる人は自己犠牲をしてでも嫌がることなく相手に尽くしてしまうので疲れてしまいます。
聞いてるだけでも疲れそうなのが想像つきますよね。
好きだから尽くす。というのは素直で純粋な行動ですが疲れやすくなってしまいます。たまには相手にも甘えて尽くしてもらいましょう。
自分のペースを乱して欲しくない人
自分のペースを崩されたくない人も疲れやすい特徴です。
そのような人は相手に無理に合わせてしまうと特に疲れてしまいますよね。
「まだそこまで好きじゃないけど、嫌いでもないし優しくて良い人そうだから付き合ってみよう」
とは言いつつ付き合ってみたけど、相手はバタバタと生活音が大きかったり、焦やすくて急いで行動を起こすなど、後になってから性格を知り自分と”合わない”と感じてしまいます。
無理に合わせる必要はありません。自分が心地よく感じるペースで相手とのやり取りをすればいいと思います。
断るのが苦手で優しい
押しに押されて断れず付き合ってしまったという話があります。これは女性だけでなく男性にもある話です。
なんでも受け入れてくれる優しい人が好き。という人もいると思いますが相手の気持ちはどうでしょうか?
根っから優しい人は常に顔色を伺っています。
相手が求めていない言葉をかけてしまうと機嫌を損ねてしまわないか?など自分の意見を言うのが怖いと感じて言えず飲み込んでしまう傾向にあります。
他にも、毎日「おはよう」「おやすみ」の連絡を忘れたら嫌われるかも。デートを決めるときは相手の予定にすべて合わせるなどです。
一見、相手のためにも見受けられますが、潜在的心理では自分を守るための言動になります。
そして、嫌われないように変なことを言わないようにと毎日不安に感じてしまうこともあります。
相手のことを想って厳しく叱ってあげる優しさが必要な場面もあるかと思います。心を強く自信をもって相手と付き合いましょう。
寂しくて付き合う
女性に多い傾向ですが、寂しいという理由だけで付き合う人は要注意です。
誰かに寄り添いたいという気持ちは人間の本能でしょう。
しかし、好きでもない人と付き合っては次へまた次へと繰り返していくと、結果的に疲れる原因を何度もつくってしまいます。
また、相手のことをよく知らずに付き合うと「ギャンブル依存症」「三股をかけられていた」「怒りやすく暴力を振るわれた」という話もあります。
事件につながってしまう前に冷静に見極めましょう。ひとりで考えても答えが出ないときは第三者の意見も聞いてみてください。
心配性
「彼(彼女)はわたしと会ってない時間はなにをしているんだろう?」
恋人であればそう思う人も多いと思います。
ここまでは”ありそうな”ことです。
しかし、心配性の人は浮気をしているのでは?などと様々な妄想が広がってしまい、ひとりでずっと不安を抱え込んで疲れてしまいます。
また、心配性な性格から些細なことで喧嘩になってしまうこともあるでしょう。
過去に浮気をされた人は特に不安なことと思いますが、新しい相手は過去の人とは別人です。
まずは信頼してみてはいかがでしょうか。
相手を気にかけていても「心配性」と「思いやり」は違います。相手を信用して思いやりをもって接しましょう。
実はもう疲れてる?疲れのサイン
ひとりになりたい
恋愛中で燃え上がっているとき、いつまでも二人の時間が続けばいいのにと思いますよね。
しかし、勢いよく燃え上がっていた炎が落ち着いてしまったらどうでしょう。
一人で買い物へでかけたり、家で好きなことをして過ごす時間が楽しいと感じたら恋愛に疲れているかもしれません。
一人の時間も大切にして相手と丁度いい距離感を保ちたいですね。
連絡やデートが億劫に感じる
今まで嬉しかった大好きな人との連絡のやり取りやデート。それが面倒に感じてきたら疲れてきているサインです。
好意はあるけど疲れ始めている状態なので、無理に連絡やデートをすると余計に気持ちが薄れていきます。
そのようなことはなるべく避けて、またデートしたいと思えるまでゆっくり休みましょう。
無理に付き合ってあなたが壊れてしまう前に、休息したいと正直に打ち明けてみましょう。
あなたのことが好きなら相手も快くOKしてくれるはずです。
相手の話に興味が薄れてきた
興味がないと話を聞いている傍ら、うわの空でボーっとしているか他のことを考えてしまいますよね。
話は聞いても全く頭に入ってこないと感じたら疲れの表れかもしれません。
「相手に疲れたのか」もしくは「恋愛に疲れたのか」原因が分からなくなり「本当に好きなのかどうか?」と自問自答してしまいます。
そのような状態のときは無理に相手の話に興味を持とうとしたりすると余計に疲れます。
なので、回復するまでは本当に話を聞き流しながら付き合ってもいいかもしれません。
たまにはボーっとしている時間も必要と楽観的に考えるほうがメンタルには優しいと思います。
マンネリ化
何気ない日常に幸せを感じる人もいますが、マンネリ化した状態が続く中でデートを繰り返してもただただ疲れると感じる人も少なからずいます。
そして恋愛よりも優先するものが出てきてしまう可能性があります。
恋愛は長く続けば続くほどどうしても刺激が薄れてきますが、一般的に恋愛は3年経つとドキドキ感から安心感に変わると言われてます。
その時、「新しい刺激」を増やすのか「結婚」に踏み込むのかの分かれ道でもあります。
結婚とは勢いでするもの。タイミングを逃すと10年近く今の関係をズルズル・・・。と、2つのイメージをされるかと思いますが、付き合って「3年」を目安に結婚を視野に入れて話し合うという選択肢も新たに考えてみてください。
まとめ
恋愛の疲れやすさは個人差がありますが、大半は共通している特徴があります。
事前に特徴を知っておけば疲れたときに改善できる行動を起こせるかもしれません。
恋愛はそれぞれの考えがありぶつかり合ってしまうこともあるかと思いますが、二人で愛を育てていきましょう。
皆様には楽しくて心が満たされる恋愛をして欲しいと望んでます。